外国人技能実習制度とは
外国人技能実習制度の目的・趣旨は、我が国で培われた技術、技能又は知識を開発途上国等へ移転を図り、当該開発途上国等の経済発展を担う人材を育てる「人づくり」に寄与する公的制度です。
みえ熊野古道商工会の外国人技能実習生共同受入事業は、平成14年1月に旧紀伊長島町商工会が水産加工業者3社による非加熱性水産加工業者3社による非加熱性水産加工食品製造業職種(塩蔵品製造作業)に9名の受入れを始め、令和4年までの20年間に中国、ベトナム、ネパールの技能実習生延べ415名を地場産業の水産加工食品・果樹生産事業所など、10職種の19事業所で受入れております。
受入れ対象国
現在、みえ熊野古道商工会は、中国・ベトナム・ネパールの技能実習生を受入れています。
技能実習生の受入れ人数枠
実習実施者が受入れる技能実習生については上限数が定められています。
第1号(1年間) | 第2号 (2年間) |
優良基準適合者 | |||
第1号(1年間) | 第2号(2年間) | 第3号(3年間) | |||
基本人数枠 | 基本人数枠 の2倍 |
基本人数枠 |
基本人数枠 の4倍 |
基本人数枠 の6倍 |
|
実習実施者の常勤職員総数 | 技能実習生の人数 | ||||
301人以上 | 常務職員総数の20分の1 | ||||
201人~300人 | 15人 | ||||
101人~200人 | 10人 | ||||
51人~100人 | 6人 | ||||
41人~50人 | 5人 | ||||
31人~40人 | 4人 | ||||
30人以下 | 3人 |
技能実習制度
移行対象職種情報
PDFダウンロード(4MB)
技能実習生の受入れ及び
技能実習の実施に必要な手続の流れ
PDFダウンロード(5MB)
みえ熊野古道商工会が実施する
入国後講習内容
PDFダウンロード(103KB)
外国人技能実習生共同受入事業の流れ
1.事前面接
2.技能実習生入国
3.入国後講習
4.技能実習現場
5.法定の3か月に1回以上の監査実施
6.1号技能実習生訪問指導
7.地域社会との交流機会
8.日本の文化を学ぶ機会
9.技能実習修了式
10.技能実習満期修了生の帰国説明会
ここ10数年の高齢化並びに少子化の加速により、従業員の採用が難しい中での技能実習生を受入れている実習実施者においては、良い影響を及ぼし職場の活性化となり、派遣国の人材を育成することを通じて国際貢献にもつながり、外国人技能実習生共同受入事業は当会の重点事業となっております。